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日体大記録会10000m結果(2017年12月2日)

2017年12月2日に開催された日体大記録会10000mに35名の選手が出場し、33名の選手が完走しました。日差しも弱く、風もほとんどない絶好のコンディション。レース内容、タイムともによく、19名の選手が自己記録を更新しました。


全体を通しての印象ですが、レース中の粘りやラストの伸びがシーズン前半とは全く違いましたね。タイムはまだ予選通過校に及びませんが、選手たちの成長を感じることができた記録会であり、チームがよい方向に向かっていると感じました。簡単に各組の内容を振り返りたいと思います。



-10000m3組-(トップ 31:50.81)

15位 32:48.99 藤井 優吾(2年)


レースは3000mを9分35秒、5000mを16分01秒で通過。6月の記録会以来、半年ぶりに藤井優吾選手が出場しました。400m過ぎに先頭に立つと最大で5秒程度リードを拡げますが、3000mで後続の集団に追いつかれます。その後は3分20秒前後のペースを刻み、ラスト2周でペースアップ。最後は疲れましたが、大崩れすることなくフィニッシュ。復帰戦としてはまずまずの内容だったと思います。余談ですが、まだ人が少ない時間帯に声援をおくっていたためか、レース後に挨拶をしてくれました。礼儀正しい選手ですね。



-10000m4組-(トップ 30:54.17)

06位 31:25.57 松原 雄太(2年) PB(-37秒)
10位 31:33.57 岡田慶一郎(3年)
13位 31:38.21 丸山 和輝(2年)
21位 32:15.00 井上 一紫(2年)
23位 32:17.19 祐川 元希(3年) PB(-52秒)
25位 32:29.75 上杉 智哉(1年) PB(-22秒)
31位 32:47.92 佐藤 伸哉(1年) NEW


DNF 石垣 陽介(2年)
DNS 木村 由哉(2年)


レースは3000mを9分09秒、5000mを15分23秒で通過。チームトップは松原選手。スタート直後から積極的に集団を引っ張ります。3000mで集団には離されますが、その後は安定して3分12秒ペースを刻みます。ラスト1000mは推定3分00秒まで上げて、ベストを37秒更新しました。一定したペースを刻むことができる長距離タイプの選手。今後スピードがついてくれば楽しみです。


チーム2番手の岡田選手は4000mで集団から離れてペースが落ちましたが、松原選手に追いつかれてペースを取り戻します。ただ、ラストは余裕なく自己ベスト更新には至りませんでした。チーム3番手の丸山選手は7000m手前まで先頭集団でレースを進めますが、その後ペースダウン。中盤までの走りはよく、復調の兆しを見せてくれました。


その他、祐川選手と上杉選手がベストを更新しています。一方、29分台のタイムを持つ石垣選手はスタート直後から集団後方に位置し、集団から離されると一気にペースダウン。途中棄権となりました。昨年のよかった頃と比べて姿勢も悪く、怪我などの影響で練習が詰めていないのではないかと思います。心配ですね。また、木村選手が欠場しています。



-10000m5組-(トップ  30:14.40)

01位 30:14.40 横山  徹(1年) PB(-60秒)
12位 30:54.78 山田 拓斗(2年)
20位 31:15.19 竹元 亮太(1年)
30位 31:34.10 川上瑠美梨(1年) NEW
32位 31:35.12 大塚 史也(1年) PB(-75秒)
38位 32:02.02 六川恵二郎(2年)


レースは3000mを8分54秒、5000mを14分58秒で通過。日大の選手たちは集団の真ん中あたりからレースを進めます。チームトップは横山選手。レース中盤は無理せず3分05秒前後のペースを刻みますが、8000m過ぎにギアチェンジ。一気にペースを上げて先頭に立つと、後続を突き放して1着フィニッシュ。すごいペースアップでした。結果論ですが、後半の組にエントリーしていれば29分台も狙えたかもしれません。直近の記録会、ハーフを欠場していたので心配しましたが、やっと復活の兆しが見えたのは嬉しいですね。


チーム2番手は山田選手。7000m近くまでは横山選手と同じ位置でレースを進めていましたが、後半失速してしまいました。ただ、特徴である強い腕振りが戻ってきており、だいぶ復調してきていると思います。チーム3番手は竹元選手。ついに目の前でレースを見ることができました。やや線が細い選手という印象ですね。高校時との比較はできませんが、集団の真ん中あたりでレースを進め、最後まで無理しなかった感じです。日本インカレは途中棄権だったため、レース出場と完走を喜びたいと思います。その他、大塚選手が大きくベストを更新しました。



-10000m6組-(トップ 30:05.62)

04位 30:20.11 大平 健太(2年) PB(-59秒)
08位 30:34.40 遠田光太郎(1年) PB(-32秒)
11位 30:37.27 宮崎 佑喜(1年)
15位 30:39.20 萩原  海(1年) PB(-153秒)
24位 30:55.89 河原 佑哉(2年)
33位 31:28.69 木田 元春(1年)


DNS 佐藤 友哉(1年)


レースは3000mを9分06秒、5000mを15分09秒で通過。日大の選手たちは集団の後方からレースを進めます。チームトップは大平選手。3000mで先頭の後ろまで位置を上げると、9000mまでは3分02秒前後の先頭集団でレースを進めます。さすがにラストはキツくなり、上位には離されてしまいましたが、ベストを1分近く更新。シーズン前半戦は5000mで15分以上かかっていた選手が、夏を経て大きく成長しました。これは来年が楽しみです。


チーム2番手は遠田選手。5000m過ぎに先頭集団から離されますが、その後は3分08秒前後のペースを刻みます。ラストは推定2分56秒までペースアップし、ベストを32秒更新しました。どのレースも大崩れすることなく安定しており、着実に力をつけている印象です。チーム3番手は宮崎選手。レース中盤からは遠田選手と同じ集団でレースを進めますが、表情が険しく遅れそうになるのを堪えている感じでした。最後はキツくなり、ベストには6秒及びませんでした。


その他に印象に残ったのは萩原選手。5000m過ぎに集団から離されましたが、遅れてからもペースを維持してラストはペースアップ。遠田選手らと差がなくフィニッシュし、ベストを2分以上更新しました。11月以降、トラックではいいレースが続いています。また、佐藤友哉選手が欠場しました。



-10000m7組-(トップ 30:04.39)

05位 30:11.13 池田亜久里(1年) PB(-59秒)
23位 30:50.76 成田 悠汰(2年)


DNF 西尾 成世(2年)


レースは3000mを9分05秒、5000mを15分07秒で通過。池田選手と成田選手は集団の真ん中あたりからレースを進めます。チームトップは池田選手。3000m過ぎから少しずつ位置を上げて先頭集団に取り付くと、9000mまで先頭争いに加わります。ラストも推定2分57秒とペースアップしますが、上位には離されてしまいました。それでもベストを1分近く更新しており、見事なレースでした。今期の5000mベストは14分54秒。スピードを磨けば、29分台が見えてくると思います。


成田選手は4000m過ぎに集団から離されてしまいます。かなり表情も苦しく見えましたが、3分10秒前後のペースで踏みとどまり、ベスト(30分42秒23)に近いタイムを記録しました。苦しくなってからの粘りと根性は素晴らしいものがあります。今期は5000mで15分を切れていないため、もう一度スピードを強化できればもっと記録を伸ばせると思います。


西尾選手は、汗の量が多いと感じた直後、一気にペースダウン。しばらく走り続けていましたが、途中棄権。体調が心配です。



-10000m8組-(トップ  29:50.39)

01位 29:50.39 伊藤 直輝(2年) PB(-33秒)
12位 30:08.78 高橋 佐介(1年) PB(-47秒)
19位 30:21.03 小林 陸大(1年) PB(-60秒)
28位 30:38.58 関沼 和曉(1年) PB(-64秒)
37位 31:20.31 齋藤 拓海(2年) PB(-01秒)


レースは3000mを9分03秒、5000mを15分04秒で通過。日大の選手たちは集団の真ん中あたりからレースを進めます。チームトップは伊藤選手。2000m過ぎに位置を上げて先頭集団に取り付くと、3分00秒ペースにも余裕の追走。9000mを27分02秒で通過した時点で、29分台は確実でした。得意のラストスパートで推定2分48秒までペースアップし、組トップの29分50秒39。ベストを33秒更新する素晴らしい走りでした。余力は十分で、まだまだタイムは縮められそうです。


チーム2番手は高橋選手。先頭集団でレースを進めていましたが、7000m過ぎに離されてしまいます。ラストも推定2分59秒と踏ん張りましたが、29分台には及びませんでした。それでも、ベストを47秒更新。彼も大崩れすることなく安定して走れる選手で、着実に力をつけている印象です。チーム3番手は小林選手。6000m過ぎに集団から離されてしまいましたが、ラストは推定2分59秒まで上げ、ベストを60秒更新。後半戦は走るたびにベストを更新していますね。


関沼選手は3000m過ぎに脇腹を何度か抑える場面があり、その後離されてしまいます。それでも、中盤から終盤は持ち直して、ベストを64秒更新。その他、齋藤選手もベストを1秒更新しました。



-10000m13組-(トップ 29:19.32)

10位 29:33.31 野田 啓太(1年) PB(-38秒)
13位 29:35.74 武田悠太郎(1年) PB(-33秒)
15位 29:37.48 松木 之衣(2年) PB(-12秒)
19位 29:42.20 金子 智哉(2年) PB(-44秒)
30位 30:00.02 佐藤 玲偉(3年) PB(-15秒)
34位 30:03.93 小坂 太我(2年)


DNS 加藤 拓海(3年)


レースは3000mを8分48秒、5000mを14分49秒で通過。小坂選手が集団前方、その他の選手は集団後方からレースを進めます。チームトップは野田選手。チームで唯一9000mまで先頭集団に食らいつきます。しかし、最後は余力がなく、ラスト1000mは3分近くかかって、上位の選手には離されてしまいました。それでもベストを38秒更新。高校時は短い距離での活躍が目立ちましたが、箱根予選やハーフでもしっかり走れたように距離への対応を見せてくれました。


チーム2番手は武田選手。集団から離れそうになる場面もありましたが、7000mまでは先頭集団でレースを進めます。離れてからもペースは落とさず、ラストは推定2分55秒までペースアップし、ベストを33秒更新しました。関東インカレ、全日本予選、箱根予選と一年間フル稼働。お疲れ様でした。チーム3番手は松木選手。ロード向きの選手という印象がありましたが、トラックでもタイムを伸ばしてきました。武田選手と同じく7000mで集団から離れましたが、ペースは落とさずラストはしっかりとペースアップ。ベストを12秒更新しました。来年は一年間故障なく過ごして欲しいですね。


金子選手は7000m前に集団から離されますが、9000m過ぎにペースアップしてベストを44秒と大きく更新。今年の前半までは後半失速するレースが目立ちましたが、この秋は終盤にペースアップできるようになりました。このように一つずつ課題を克服しているのは見ていて嬉しいですね。エントリーリストから漏れていた佐藤選手も出場しました。怪我等ではなくひと安心です。最後までしっかりと走ってベストを15秒更新するも、わずか0.03秒29分台には届かったのは残念です。小坂選手は前半集団前方のアウトコースで勝負した分、後半甘くなりました。また、加藤選手が欠場しました。



-10000m14組-

DNS 高野 千尋(4年)


高野選手は欠場。今日の5000mには出場するのでしょうか。



-10000m15組-

DNS パトリック・マゼンゲ・ワンブィ(3年)


上尾ハーフ、八王子ロングディスタンスからの3連戦になること、八王子で27分49秒96の自己ベストを更新しているので、「無理に出場する必要はない」と思っていたワンブィ選手ですが、予想どおり欠場。トップも28分21秒ですし、欠場して正解ですね。



<全体まとめ>

29:33.31 野田 啓太(1年) PB
29:35.74 武田悠太郎(1年) PB
29:37.48 松木 之衣(2年) PB
29:42.20 金子 智哉(2年) PB
29:50.39 伊藤 直輝(2年) PB


30:00.02 佐藤 玲偉(3年) PB
30:03.93 小坂 太我(2年)
30:08.78 高橋 佐介(1年) PB
30:11.13 池田亜久里(1年) PB
30:14.40 横山  徹(1年) PB


30:20.11 大平 健太(2年) PB
30:21.03 小林 陸大(1年) PB
30:34.40 遠田光太郎(1年) PB
30:37.27 宮崎 佑喜(1年)
30:38.58 関沼 和曉(1年) PB


30:39.20 萩原  海(1年) PB
30:50.76 成田 悠汰(2年)
30:54.78 山田 拓斗(2年)
30:55.89 河原 佑哉(2年)
31:15.19 竹元 亮太(1年)


31:20.31 齋藤 拓海(2年) PB
31:25.57 松原 雄太(2年) PB
31:28.69 木田 元春(1年)
31:33.57 岡田慶一郎(3年)
31:34.10 川上瑠美梨(1年) NEW


31:35.12 大塚 史也(1年) PB
31:38.21 丸山 和輝(2年)
32:02.02 六川恵二郎(2年)
32:15.00 井上 一紫(2年)
32:17.19 祐川 元希(3年) PB


32:29.75 上杉 智哉(1年) PB
32:47.92 佐藤 伸哉(1年) NEW
32:48.99 藤井 優吾(2年)


DNF 石垣 陽介(2年)
DNF 西尾 成世(2年)
DNS 加藤 拓海(3年)
DNS 木村 由哉(2年)
DNS 佐藤 友哉(1年)
DNS 高野 千尋(4年)
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日本大学OBの駅伝・陸上ファンのどぅーと申します。某掲示板ではTwitterさんと呼ばれています。

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